ありがとうございます！

この活動をはじめてもうすぐ2年目。
まだ2年目ですが、うさぎの保護だけでなく人との関わりにおいても本当に様々な経験をして参りました。
もちろんそのほとんどがとても素晴らしく嬉しい事ばかりです。
ですが、うさぎが繋いでくれた縁なので大事にしたいと思っていても人それぞれ色んな考えがあり、うさぎを助けたい気持ちは同じであっても必ずしも合う人とは限りませんし、
お互いの為に距離をおくべきと思う時もあり、
信じていた方にものすごい裏切りをされたり、
ただうさぎを助けたくて一生懸命その子の為に尽くしたのに結果亡くなってしまったら私たちのせいと言われたり、
公の場でありもしないことで悪口を言われ、裏では私がとても尊敬している方にも同様のメールを送りましろとは縁を切った方がいいとまで言われたり、
その時に携わった私の友人は、誹謗中傷が怖いとそれがきっかけで保護から離れてしまったり、
うさぎの為に動いているだけなのに、なぜここまでのことをされなくてはならないのか、本当に悲しくて悔しく泣くこともありました。

このような出来事がいつもいつもわたしの中でモヤモヤしており、この先も言われ続けるのならいっそのことブログでその全てを話してしまおうかとそう思う時もありました。
それでも、こんな私にも忙しい時に話を聞いてくれる方々がいて、応援してくれる方々がいて、保護っ子たちが里親さんの元へ旅立ったり、誰かとお会いしたり、物資や支援金などをいただいたり、お手紙をいただいたり、里親さんたちから元保護っ子たちのメールをいただいたり、そう言う事があるとそんな怒りや悲しみもすっと収まっては自分の反省点も考えさせられてきました。
それにもう、そんな事をする必要も意味もないとよく分かりました。

私は生きたくても生きられない子たちを助けてたくてこの活動を始めたのに、この悩みは動物たちを助けるにあたって全く関係ありません。
その間にも助けてたくとも間に合わなかった子たちがいて、病気で入院してしまう子がいて、生きられない子たちを目の当たりし、うさぎたちの悲しみが一気に押し寄せた時、自分がものすごく小さく思えたのと同時に、許せないと思っていた事もすべてが吹っ切れました。
もう誰に何を言われようが、私はこの子たちが幸せになることだけを考えようと強く思いました。
そして、苦しくて苦しくてどうしようもないほど苦しい思いをしながらも、懸命に生きていたホイップの姿に、そんなホイップを励ましてくださった皆様とたくさんのコメントに、メールに、改めて命の尊さと人の優しさをまっさらな心で感じ、より一層今後の活動をするうえでの大切な事を深く深く考えさせられました。
私は初心に戻ります。
自分がやりたくて始めた事ですが、大変だと思うときもあり、傷つき悲しくなる時もあります。
私も至らぬ部分はたくさんあり日々反省の毎日です。
それでも皆様の応援に助けられながら、私になり一生懸命動物たちと向き合い、幸せを願い、活動して参りました。
すべては傷ついた動物たちの為です。
終わりのない事だけれども動物たちが毎日安心して暮らせるように、私が生きているうちに少しでも多くの傷ついた動物たちを助け守れるように、今私に出来ることを考えて行きたいです。

ホイップが月へ旅立って今日で8日目

ましろと一緒に