ミルクくん、ポムくん月へ

一昨日、大阪かにこさんから訃報が入りました。

2017年7月愛知14うさぎの元保護うさぎ
ミルクくん(元エイトくん)が亡くなりました。

保護して1週間ほどでだるまうさぎさんへ移動し、大阪かにこさんが里親さんへと繋いでくださいました。
しかし、その後足に腫瘍が出来てしまったようで切除したものの、悪性。
転移を防ぐ為の治療を開始していく予定だった頃に、肺転移が判明。
そして一昨日、里親さんに見守られながら旅立ったそうです。
見守る側もとても苦しかったと思います。
よく頑張ったねミルクくん。
かにこさんにも、里親さんにもたくさんの愛情をもらいました。
ミルクくんを幸せうさぎにしてくださり
本当に本当にありがとうございました。




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2017年10月箱うさぎ業者引き取り保護うさぎポムくん

昨年10月に箱うさぎ業者より引き取り後、しばらく私の家で過ごし、11月京都なまけうさぎさん宅へ移動したポムくん、
トライアルが決まっていたのですが、ここへ来て心疾患と歯根膿瘍を発症。
やむを得ず、トライアルは中止となりました。

《ポムくんの心臓の状態》
"心臓と心臓を包んでいる膜の間に水が必要以上にたまっている"
心臓と心臓を包んでいる膜の間には、心臓が鼓動する時の摩擦軽減の為に常に少量の水があるのですが、なんらかの異常によりこの水が必要以上にたまってきてしまい心臓を圧迫してしまう事があります。
心臓が圧迫されるほど水がたまってくると、針を刺して抜水処置が必要になります
また、ポムくんにはレントゲンの結果
"心肥大(心拡大)" もあったようです。
心肥大とは心室の壁が厚くなってしまうことです。
壁が厚くなると心臓がドクンドクンと収縮する力が弱くなります。
心臓の収縮が弱いと、水分や栄養、酸素が含まれている血液を全身へ循環させることが出来ず、血中の酸素濃度も低下し疲れやすくなったり、少しの動きで苦しくなったりします。
その為、ポムくんは在宅酸素室を設置していました。

更にその状態で"歯根膿瘍(根尖膿瘍)"も発症。
その影響で口の中が痛いのか、柔らかいフード(ライフケア)しか食べられませんでした。
心疾患があるため、あまり心臓に負担になる事が出来ない為、歯根膿瘍の治療も難しいそうで出来るだけストレスなく、今の状態を把握する為にCTも検討していました。
しかし、その後容体が急変してしまい
昨日、なまけうさぎさんの膝の上で見守られながら旅立ったそうです。

とても頑張っていたポムくん、更にそんなポムくんを支え続けていたなまけうさぎさん、そしてトライアルは中止となりましたがポムくんをいつもいつも思ってくださっていたであろう里親さん。
ポムくんはたくさんの愛情のなかで旅立った幸せうさぎです。
ポムくんの状態は前からなまけうさぎさんから伺ってました。
応援しようとブログに少しずつ書いては下書き保存して、、
それが上記に書いていたこと、
結局大事なことを大事な時に伝えることが出来ませんでした。