大好きないっちゃん

いっちゃんと私へ暖かいメッセージを本当にありがとうございます。
いっちゃんは一昨日の15:00に自宅にて火葬しました。(移動火葬車)



いっちゃん、解剖をお願いしました。

その結果、肺の中に膿がたまり肺が殆ど機能していなかった事がわかりました。
元々可能性としてあった目の奥の膿が破裂して誤嚥、肺炎になった事により更に呼吸が早く深くなり、その都度膿を吸い込んでいたのか、それとも別に原因があるのか分かりません。
肺と膿も直接採取して調べてもらいましたが、膿の細菌はマイナス、腫瘍の可能性も低いとの事でした。

実際の肺を見ましたが、いっちゃんの肺1/6くらいしか機能していませんでした。
たったの1/6です。
左の肺はたまった膿の影響により硬くなり、右の肺にも膿がたまり肺の1/3しか綺麗な部分がありませんでした。

そして膿がたまり硬くなった肺が気管を圧迫していました。

たったの1/6しか肺が機能していない上に、その硬くなった肺により気管まで圧迫されて、いっちゃんはどれだけ苦しい思いをしたんだろう
これを文字にするだけで息苦しくなる

ごはんも水も飲めず、
寝ることも出来ないほど
壮絶な苦しみを味っている子を前にしても
この先もしてあげられることはないのか。


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引き取ってすぐの頃のいっちゃん



基本はびびりですが
ふぐふぐぴくぴく
何とも言えないおかなし動きをしながら
人にもごはんにも興味津々に近づいてきて


いつも『なになに~??』って
病院で健診した際も、診察はびびってたけど
待ってる時はへっちゃら
なんかついてますぜ
ぷりぷりなお鼻
触る時びくびく、ふぐふぐなりながらも、なでなが大好きで
すぐにぺちゃんこ
いつも誰よりも体を伸ばしてリラックスして
乾燥にんじんが大好きで、いつも楽しみにしていたり
ふぐふぐびくびくぷるぷるちょこちょこ
そんな元気で不思議で面白くてかわいいいっちゃん
闘病中は日に日に苦しさが増し
苦しくて苦しくて苦しくてたまらなくて

それを一切訴えることなんて出来ない
自分がどうなってしまうのか
今何がおきているのか
何もわからなくて
その姿があまりにもつらそうで、
酸素が逃げてしまうのを承知で
出来る限り、いっちゃんの体を撫でてあげました。
『大丈夫だよ、いっちゃん。大丈夫大丈夫、みんないるからね、みんな見てるよ。』
って。
そんななかでも、最後には私の手からにんじんを食べてくれて、
一生懸命生きようとしていたいっちゃん
いっちゃん、最後まで本当に本当によく頑張ったね。
苦しくてたまらなかったよね。
何もしてあげられなくて本当にごめんね。
今は苦痛のない世界にいるいっちゃん、
この時の苦しみもどうか忘れていてと心から願う
いっちゃん、私はいっちゃんのことが大好き。
私だけじゃないよ。
いっちゃんが頑張っていた時、たくさんの人たちがいっちゃんを見守り、パワーを送ってくれた。
みんないっちゃんのことが大好きだから。
しばらくゆっくりのんびり休んだら、また戻ってくるんだよ。


かわいいかわいいいっちゃん♪
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酸素レンタルの方、いっちゃん姉妹の大阪メヌエットちゃんとメヌエットちゃん保護宅夢魅さん、そして近くに住むポーちゃん里親さんからお花をいただきました。
ポーちゃん里親さん、わざわざ届けに来てくださりいっちゃんもなでなでしてくださいました。

皆様、この度もまたたくさんの暖かいメッセージを本当に本当にありがとうございました。
普段はそんなに更新しませんが、頑張っている子たちの姿を見てその子が一生懸命生きていたことをそれだけでも皆様の記憶に残ってほしい、そんな思いで更新しておりました。
皆様に
『イッコちゃん、いっちゃん』
そう名前を読んでいただけたのもとても嬉ししく思いました。

また、私自身も動物病院に勤務していますが、病気や介護になれるということはありません。
毎回不安で不安でたまりません。
そんななかで、皆様からのメッセージがとても嬉しく、とても励みになりました。
最後の最後まで、いっちゃんを見守ってくださり本当に本当にありがとうございました。

また、色々ご連絡遅くなり申し訳ありませんでした。

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毎回思います。
寂しくてたまらないから、いつもそばにいてほしいから、何か形に出来ないかなって。
心は繋がっているのだけれど、やっぱり寂しい。
月組にいる
ぼっちゃん、ホーちゃん、イニフくん、みぞれ、ポムくん、いっちゃん
みんなのグッズを何か作れたらいいなぁ
と思います。